カレン・コールマン(46歳/米国ニューヨーク州、ヨンカース)
別居中の夫が彼女の自宅に侵入し、暴行を受けた上、ベッドに縛られてレイプされた。夫は、『このことを誰かに話したら殺す』と彼女を脅したが、彼女は逃げ出して病院に駆け込んだ。最初、病院のドクターはこの事件をどう対処していいか分からなかったが、看護婦だった彼女は、『実際のレイプ体験を話すことは、被告である夫を有罪判決へと導くための最も重要な証拠のひとつ』と説明し、彼女はすべてを医者に話した。彼女は自らの体験を使って、レイプの証拠というのはどのように集めればよいかをドクターと看護婦に教えたのだ。現在は、看護婦長としてWestchester で働いている。また、New York's Sexual Assault Nurse Examiner (SANE) programを指揮し、the New York State Coalition Against Sexual Assaultのバイスプレジデントを務めている。レイプをした彼女の元夫は、3-9年の刑を執行された。
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